日本で椅子職人が登場するのは明治初期のこと。芝(東京都港区:新橋から三田にかけて)一帯は後に、政府や特権階級の人々のために椅子を作る家具店がひしめきます。MINERVAは、日本の西洋家具発祥の地 芝家具150年の伝統を受け継ぎ半世紀以上もプレミアム特注家具をつくり続けています。
MINERVAは、1966年日本における西洋家具製作の草分けの地、芝の家具の伝統を受け継ぐ会社として東京都品川区にて創業いたしました。創業者の宮本茂紀は、芝家具の流れを汲む椅子張り職人として修行を積み、日本で初めての家具モデラーの第一人者としてその職域の浸透と確立に力を注いできました。その家具製作の技能、よりよき素材を研究するあくなき探求心、「椅子づくりは冒険」というチャレンジングな精神から、建築設計者、デザイナー、アーティストの「想いを形」にする多くのプロジェクトに座り心地という実用面で妥協せずにかかわってきました。
この技能、探求心、チャレンジングな精神を二代目宮本しげるは、受け継ぎました。仕事の範囲を座り心地の良い家具製作の範囲にとどめず、心地よいインテリア空間の創造へ広げています。起点となるソファを中心とするKairos&Mの新ブランドを2014年に立ち上げました。ここから様々なオーダー、カスタマイズに応じて心地よいくつろぎのヒューマンスペースの創造へ挑み続けています。
クールジャパンを体現する伝統工芸の西陣織や、北山の磨き丸太等の素材を使いこなし世界へ、住まいにとどまらずストレスに悩むビジネス空間に癒しを、そして絆を求めるエンターテイメント空間に楽しさ、嬉しさの連鎖を創るべく様々なパートナーとコラボレーションし、新しい挑戦の舞台立ち続けています。
長年のチャレンジの実績と幸せな特別な時間をというコンセプトのKairos&Mのブランドと世界のラグジュアリーが注目するMINERVAは、MADE IN 東京を掲げ ヒューマンスペースに寛ぎ、癒し、喜びをもたらす幸せな時間を提供するお手伝いをいたします。