伊賀市旧庁舎再生事業「SAKAKURA BASE」ソファ製作

- About -はじめに

2025年2月、三重県伊賀市にて開業した複合文化施設「SAKAKURA BASE(サカクラ ベース)」の館内用ソファおよびスツールの製作を担当いたしました。

本施設は、建築家・坂倉準三氏が設計した旧上野市庁舎をリノベーションし、新たに観光・文化・交流の拠点として再生されたプロジェクト。その公共性と建築的意義の高い空間において、**「家具もまた建築の一部である」**という視点を持って制作に臨みました。
今回製作したのは、
片肘1Pソファ 37台
スツール 50台
という大規模な什器セット。片肘ソファはレイアウトの柔軟性を高めるための仕様で、空間構成や人の動線を妨げず、自然な居場所を生み出す設計となっています。
また、施設全体が「滞在したくなる文化拠点」として計画されていることから、来館者の一時の休息や交流のひとときに寄り添う包容力あるフォルムと心地よい座り心地を目指しました。
歴史的建築の再生という文脈のなかで、家具もまた「過去と未来をつなぐ存在」として、控えめながら確かな存在感をもって空間に寄与しています。

三重県伊賀市の文化財 旧上野市庁舎
SAKAKURA BASE(サカクラ ベース)公式サイト

https://sakakurabase.iganigiwai.com

- Company -会社概要

MINERVAの軌跡

“日本初の家具モデラー”の創業者の理念を受け継ぎ、
天皇陛下の玉座修復から西洋家具市場への発信まで取り組んでいます。

1966年8月、東京・品川区で創業した「五反田製作所」が前身のミネルバは、特注家具の製作や修繕を手掛けるプレミアム家具メーカーです。
世界最大規模の国際家具見本市「ミラノサローネ」への出展、大手自動車メーカーからの依頼によるシートの試作、一流ホテルやレストラン用、ヨーロッパハイブランド特注ソファの製作など、幅広い分野で豊富な実績を築いてきました。

沿 革

11月22日(木)放送予定のテレビ東京系「二代目和風総本家」の「皇室と職人~ニッポンが誇る最高峰の技~」では、天皇陛下の儀式用の椅子「玉座」の修復を手がけるミネルバの職人が紹介されました。

テレビ東京系「二代目和風総本家」公式ウェブサイト:
http://www.tv-osaka.co.jp/ip4/wafu/
https://twitter.com/wafusohonke

※写真:テレビ東京系列和風総本家より

創業者の宮本茂紀は日本初の“家具モデラー”として、世界的な建築家やデザイナーの作品を具現化してきた実績があります。

現在、代表取締役の宮本しげるが二代目家具モデラーとしてデザイナーやアーティストが起こすデザインやイメージ、想いを的確に読みとって実際の家具製作へと結びつけています。

※玉座の修復に取り組む初代モデラー
 創業者 代表取締役会長 宮本 茂紀(右) 黄綬褒章受章
 二代目モデラー 代表取締役社長 宮本 しげる(左) 東京マイスター受賞

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