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ザハ・ハディッド(Zaha Hadid)の椅子 旧ムーンスーン北倶楽部 1990年9月

商業施設・公共施設 オーダーメイド

ザハ・ハディドの椅子

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北倶楽部 ムーンスーン

1 9 9 0 年、ザハ3 9 歳のときなんと日本人のクライアントによって札幌の「ムーンスーン・レストラン」の内装デザインを依頼されます。
そうしてザハ・ハディドの「初めて実現した作品」が誕生しました。
このレストランはもう閉店してしまい内装も失われてしまったのですが、この作品は彼女自身のルーツともいえます。
ミネルバでは、世界で初めてザハ・ハディドのデザインした椅子を現実の形にしました。

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【椅子の神様 宮本茂紀の仕事 | LIXIL出版より】Fluffy Chair | 1990

Fluffy Chair(フラッフィーチェア)/試作
デザイン:ザハ・ハディド・アーキテクツ
製作:五反田製作所グループ
サイズ:W480xD530*H700(SH445)mm
発表年:1990年

FRONT

 北海道・札幌市にかつてあったイタリアンレストラン「ムーンスーン」のために、内装を手掛けた建築家ザハ・ハディド氏がデザインした椅子の試作。柔らかげな羊毛部分と鋭角に尖った金属部分、相反する要素が同居する攻めのデザインに「彼女はまるで哲学者だ」と宮本さん。背面後方の金属部分の角は、宮本さんが「誤って体を引っ掛けても怪我をしないように」と配慮し、角を上から見ると丸く滑らかにすることで安全性を確保。横から見ると鋭角に尖ったままなので、デザインにも忠実だ。また完成品の後脚は本試作より長くし、それによって背面がやや起き上がり、飲食により適したかたちにまとまった。

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